2008年10月10日金曜日

巨人、セ・リーグ連覇=史上最大の13差逆転

プロ野球のセ・リーグは10日、巨人の2年連続32度目の優勝が決まった。
優勝へのマジックを「2」としていた巨人がヤクルトを3−1で破り、阪神が横浜に3−4で敗れたため、巨人の1位が決定した。セの連覇は1992−93年のヤクルト以来15年ぶり。巨人としては89−90年以来18年ぶり。
 7月9日の時点で阪神に今季最大の13ゲーム差を付けられていた巨人は、9月の12連勝などで猛追。8日の阪神最終戦に勝って今季初めて単独首位に立ち、セで史上最大のゲーム差を逆転した。復帰3年目の原辰徳監督は就任1年目の2002年と合わせ、3度目のリーグ制覇。
 セのクライマックスシリーズ(CS)は、18日からの第1ステージ(京セラドーム)が阪神−中日の顔合わせ。巨人は日本シリーズ出場を懸け、第1ステージの勝者と22日から第2ステージ(東京ドーム)を戦う。

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